当院ではまずすべての患者さまの困っていることや疑問点にお答えしながら、歯周病と唾液の検査をさせていただき、現在の口腔内の状況をお調べしています。
その上で現在の口腔内の全体的な状況をお伝えし、患者さまのご要望をうかがいながら最適な治療方法をご提案しております。
初めての皆さまに、まずお口の中の全体的な診査を受けて頂きます。(レントゲン撮影・口腔内写真撮影・歯周病検査等)
治療のご希望をお伺いした上で、詳細な治療計画をご相談させて頂きます。根管治療が必要な場合はCTを撮影することもございます。(別途15,000円税別~)
そして治療開始前にはクリーニングを行い、お口の中の環境を整えてから治療に入ります。状態によってはクリーニングが数回かかる場合もございます。
全顎的な修復治療が必要な場合のみ受けて頂く精密診査です。診断用模型や噛み合わせの型採り、顔貌写真の撮影を行います。
治療終了後は指定した期間で定期健診とクリーニングを受診して頂きます。健康な状態を保って頂けるようバックアップ致します。
これは、5分間唾液を試験管に溜めて、質問に答えていただくだけの簡単な検査です。
その後当院で唾液中の細菌の量をお調べします。
これにより、患者さまがどれくらいの虫歯(カリエス)リスクがあるのかが判り、積極的に歯を削るのか経過観察にとどめるのか、最良の治療方法を一緒に探るための判断ツールのひとつとして有効に活用しております。
また、患者さまがご自身の口腔内について興味や関心をもっていただけるきっかけとなっているようで、スタッフへいろいろなご質問をいただき、ご好評をいただいております。
そこで出た唾液は飲み込みます。
その後5分間ガムを噛みながら唾液を試験管に溜めます。
歯の周囲から歯垢(プラーク)を採取します。
舌の上の唾液を採取します。
生活習慣などの質問をいくつかさせていただきます。
院内で菌を培養します。
初診カウンセリング
60分/20,000円税別~初めての皆さまに、まずお口の中の全体的な診査を受けて頂きます。(レントゲン撮影・口腔内写真撮影・歯周病検査等)
治療のご希望をお伺いした上で、詳細な治療計画をご相談させて頂きます。根管治療が必要な場合はCTを撮影することもございます。(別途15,000円税別~)
各種検査・クリーニング
当院では患者さま全員に、虫歯のリスクを調べる唾液検査(別途5,000円税別)、重症な歯周病の場合は細菌検査(1種類毎に10,000円税別)を受けて頂きます。こうした検査は、的確な診断をおこない最適な治療を進めて行くためにとても重要なものです。そして治療開始前にはクリーニングを行い、お口の中の環境を整えてから治療に入ります。状態によってはクリーニングが数回かかる場合もございます。
精密審美診断(必要な方のみ)
15,000円税別~全顎的な修復治療が必要な場合のみ受けて頂く精密診査です。診断用模型や噛み合わせの型採り、顔貌写真の撮影を行います。
治療・ケア
最終的に決定した治療計画に基づき、治療・ケアをおこなってまいります。リラックスした状態で治療を受けていただき、最高の結果が出せるようスタッフ一同努力して参ります。定期健診・メインテナンス
90分/15,000円税別~治療終了後は指定した期間で定期健診とクリーニングを受診して頂きます。健康な状態を保って頂けるようバックアップ致します。
各種検査
唾液検査(虫歯のリスク検査)
当院では全員の患者さまに、虫歯のリスクを調べるための唾液検査をおこなっています。これは、5分間唾液を試験管に溜めて、質問に答えていただくだけの簡単な検査です。
その後当院で唾液中の細菌の量をお調べします。
これにより、患者さまがどれくらいの虫歯(カリエス)リスクがあるのかが判り、積極的に歯を削るのか経過観察にとどめるのか、最良の治療方法を一緒に探るための判断ツールのひとつとして有効に活用しております。
また、患者さまがご自身の口腔内について興味や関心をもっていただけるきっかけとなっているようで、スタッフへいろいろなご質問をいただき、ご好評をいただいております。
検査方法
まず30秒ワックス(味のないガムのようなもの)を噛みます。そこで出た唾液は飲み込みます。
その後5分間ガムを噛みながら唾液を試験管に溜めます。
歯の周囲から歯垢(プラーク)を採取します。
舌の上の唾液を採取します。
生活習慣などの質問をいくつかさせていただきます。
院内で菌を培養します。
検査結果
検査結果でわかることは唾液の分泌量 | 唾液の量は虫歯と深いつながりがあります。 |
---|---|
唾液の緩衝能 | 中性から酸性に傾いたお口の中を中性に戻す力です。 |
SM菌の量 | 虫歯のもとになる菌の量です。 |
MS菌の量 | 虫歯を進行させてしまう菌の量です。 |
虫歯のトータルリスク | 生活習慣やプラークの量と合わせてリスクが出ます。 |
なぜ唾液で虫歯のリスクがわかるのか?
唾液と虫歯の関係- 虫歯の原因となる悪玉菌(SM菌・LB菌)の存在とその数
- 糖が含まれた食品の摂取量とその頻度
- 歯質や歯並び及びだ液の量と質
- プラークの量と付着している時間
唾液の働き
- ・消化作用
- ・緩衝作用
- ・円滑作用
- ・再石灰化作用
- ・保護作用
- ・排泄作用
- ・溶解作用
- ・抗菌作用
- ・洗浄作用
の作用が虫歯の発症と関わります。
◇緩衝作用 | … | 食後は3~20分でお口の中が酸性になりますが、唾液の働き(緩衝能)でもとの中性に戻ります。 |
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◇再石灰化作用 | … | 緩衝作用により、pHを元に戻し再石灰化作用により脱灰部を修復します。 |
◇抗菌作用 | … | 常在する虫歯菌をコントロールします。 |
虫歯の原因菌 ~ミュータンス菌~ について
お口の中にいるミュータンス菌は通常さらさらした菌ですが、糖を栄養源として不溶性グルカンというネバネバした多糖体を作り出し、歯の表面に付着しやすくなります。
そこへどんどんいろいろな細菌が付着しプラーク(歯垢)が形成されます。
プラーク中の細菌は糖を発酵させて高濃度の酸を作り、その酸によっては表面のエナメル質やセメント質、象牙質が溶け出します(脱灰)。
歯周病細菌検査
歯周病のリスクが高い方には、さらに歯周ポケットからプラークを採取し歯周病菌を培養して診断する細菌検査をおこないます。
(10,000円税別/1種)